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フィンランドナイト [グルメ]

ムーミンの故郷の味をテーマにした「フィンランドナイト」でトナカイやザリガニ料理に舌鼓

フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによって生みだされ、70年以上にもわたって世界中の人々に愛され続けている「ムーミン」シリーズ。

その作品世界をモチーフにしたカフェ「ムーミンベーカリー&カフェ」において、去る7月13日と14日にムーミンの故郷フィンランドの料理を楽しめる「フィンランドナイト」が開催された。同イベントでは、トナカイやザリガニなど日本の食卓には馴染みの薄い食材を使った料理も提供され、フィンランドの食文化を堪能することができた。ここでは、その様子を紹介しよう。

■ムーミン一色の店内に癒される!

今回参加したのは7月13日に実施されたフィンランドナイトで、開催場所は東京・文京区にあるムーミンベーカリー&カフェ(ムーミンカフェ)の東京ドームシティ ラクーア店。かわいらしい店構えに誘われて店内に足を踏み入れると、あちこちにムーミンの仲間たちの姿が! テーブル席にもムーミンやスニフ、スナフキン、リトルミイらがさりげなく座っており、まるでムーミン谷に迷い込んだような気分。

この日のイベントは、ムーミンカフェ総料理長を務める松本勲さんによるレシピ本『ムーミンカフェ おもてなしごはん』(講談社)の出版記念パーティも兼ねており、通常のフィンランドナイトとは異なり、着席ビュッフェ形式で開催された。

イベントでは、まずレシピ本の担当編集の講談社 原田さん、編集・ライターの大谷さん、ムーミンカフェ店長、そして著者である松本シェフが登壇し、来場者に挨拶と書籍の紹介を行った。シェフによれば、レシピ本には、ムーミンシリーズのキャラクターをモチーフにしたメニューから本格的なフィンランドの家庭料理まで、ムーミンカフェで人気のある料理を多数紹介しているとのこと。

■フィンランド料理を初体験!

松本シェフによる挨拶が終了したあと、店内にはシェフおすすめのフィンランド料理が次々と登場! なかには、トナカイのソーセージやコンソメスープ、ザリガニのローストなど、日本の家庭ではめったに味わえない料理も。ほかにもじゃがいもの入ったパン「ペルナリンプ」を使ったオープンサンドや、ニシンのマリネ、牛タンシチュークランベリー風味など、見た目も味も素敵な料理が数多く提供されていた。そのうち、トナカイのコンソメスープとソーセージは、ともにクセが少なく濃厚な味わいで何度でも食べたくなるほど。

また、おそるおそる口にしたザリガニのローストも、「え、ザリガニってこんなにおいしいんだ!」とビックリ。そのほかの料理も、初めてなのにどれも懐かしさを感じるものばかりで、食べ進めていくうちに思わず頬が緩んでしまった。

■シェフによるプチお料理教室も開催!

食事が一段落したところで、松本シェフによるプチお料理教室が開催されるというサプライズが! 料理教室では来場者の目の前でシェフがブルーベリーソースをつくり、トナカイ肉のステーキを調理するというパフォーマンスが行われた。ちなみにこのトナカイ肉、日本では入手困難でこの日のために生産者から取り寄せたものだそう。

そのステーキ、歯ごたえがあるのに柔らかく、とても上品な食感。しかも脂肪分が少なくて臭みがないため、とても食べやすい。ステーキに添えられた甘いブルーベリーソースとも相性がピッタリだった。

イベントの最後は、特別ゲスト(?)としてムーミンが登場し、来場者ひとりひとりに菓子パン「シナモンプッラ」をプレゼントするといううれしい演出が。

ちなみに、このシナモンプッラやビュッフェで提供された料理の一部は、レシピ本にも作り方が掲載されているとのこと。レシピ本は全国の書店のほか、ムーミンカフェやムーミンスタンド、ムーミンショップなどでも購入できるので、ぜひ一度足を運んでみて!

ムーミンの登場キャラクターと一緒にフィンランド料理を楽しめるカフェ「ムーミンカフェ」。

http://www.benelic.com/moomin_cafe/?from=osw_gunosy

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