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松雪泰子 [話題]

女優、松雪泰子(43)主演で、川端康成の傑作小説「古都」が36年ぶりに映画化されることが14日、分かった。1980年に公開された元歌手で女優、山口百恵さん(57)の引退記念作以来で、今回は物語を現代版にアレンジし、11月に公開。松雪は京都の伝統に生きる双子の姉妹役で、百恵さん同様、一人二役に挑戦する。“本物の京都”を見せるため、京都府も全面協力。松雪が劇中で着る和装は総額2000万円超えだそうです

 「古都」は、京都を舞台に、生き別れになった双子の姉妹の数奇な運命を描く物語。これまで2度映画化、6度ドラマ化されている人気作だ。

 松雪版では、この小説を大胆に脚色。京都の伝統に生きる姉妹が大人になり、娘を持った設定で、伝統を守る大切さ、その重圧、継承をめぐる母娘の葛藤などを描く。物語の舞台は仏パリにも飛び、スケールも大幅アップした。

 松雪は、京都の町で伝統の継承に生涯を捧げる呉服店の姉・千重子と京都伝統の北山杉の里で働く妹・苗子の一人二役に挑戦。着付けや裏千家の茶道の稽古、京言葉の練習などに1カ月間励んだといい、「伝統を守る立場を背負っている千重子には非常に重要な要素でしたので、毎日稽古を重ねました」と細部にまで役作りにこだわった。

 京都とパリでのロケを振り返り、「代々受け継がれる伝統を感じながらの撮影でした」と2つの古都に魅せられた様子。

 千重子の娘を演じる橋本愛(20)は「文化や芸術が大事に守られていて、どちらの土地にも、静かな自信とパワーを感じました」。苗子の娘役の成海璃子(23)も「1週間という短い撮影期間でしたが、その分グッと集中して取り組むことができました」と街の空気を存分に味わい、役になりきった。

 映画は京都府、京都市が後援。華道シーンでは池坊専好次期家元、禅のシーンでは妙心寺退蔵院松山大耕副住職が出演するなど“ほんまもん”を追求した。松雪が着る和装は、宮内庁御用達のデザイナー、藤井寛氏の着物や山口美術織物の帯をはじめ、なんと総額2000万円を超える。

 松雪は「京都の美しい風景やパリの街並みが美しく描かれ、静かにゆっくりと物語が浸透していく、そんな作品」と笑顔。日本の粋を集めた「古都」は、海外映画祭の出品にも期待がかかりますね
タグ:松雪泰子

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