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グランピング [話題]

テント設営や炊事など面倒な作業を専門スタッフに任せて自然を満喫できる新しいキャンプスタイル「グランピング」の人気が急上昇しそうだ。自然の中の宿泊やホテル並みの食事とサービスが受けて、各地に相次いで施設がオープン。1日に開業した千葉の施設でも、すでに夏休み中の予約がほぼ埋まっているほど。キャンプ初心者や訪日観光客も手軽に日本の自然を楽しめるグランピングに旅行業界や政府も熱い視線を送っているようです

 畑や温泉、コテージを備えた農園リゾート複合施設を運営する農業法人の和郷(千葉県香取市)は、グランピング事業の運営会社「ザ・ファーム」を1日付で設立した。近畿日本ツーリストなどを傘下に持つKNT-CTホールディングスと農林水産省の農業6次産業化ファンドが共同出資する。

 同ファンドがグランピング事業に投資するのは初めて。ファンドを運営するちばぎんキャピタルは「グランピングは欧州などですでに普及しており日本でも訪日外国人のニーズは高い。同様の投資案件は増えそうだ」(成島崇投資部長)と期待する。

 ザ・ファームのグランピング施設には、10×6メートルのウッドデッキ上に屋根付きの食卓と直径5メートルの円形のテントが合計16張常設されている。テント内にはセミダブルベッド2台と折りたたみ椅子2脚、電源もありライトや扇風機、コーヒーセットなども備わっており、通常のキャンプとは別格の居住性だ。

 ザ・ファームの武田泰明社長は「半月前から予約を受けているが8月は下旬まで埋まった。今後は訪日外国人の利用も狙いたい」と販促に意欲的だ。敷地内には「365日何か収穫できる」(武田氏)畑があり、自分で取った野菜を調理してもらうことも可能。カヌーや野外活動を楽しんだ後は天然温泉「かりんの湯」で汗を流すこともできる

 グランピングはグラマラス(魅力的な)とキャンピングを合わせた造語で、自然のなかで豪華な食事や快適なサービスを受けられるキャンプの新潮流。英国発祥といわれ、10年ほど前に欧州で広まったといわれる。「ホテルには飽きたけれどキャンプは面倒だ」という層に受け最近は日本でも急増している

 ただ、難点は高級ホテル並みの料金だ。日本初の本格的なグランピング施設とされる「星のや富士」をはじめ、9月はキャビン泊のみで1人4万6500円から。だが最近は1人1万円前後の施設も増えている。ザ・ファームは食事付きで2人で2万6600円から、初島アイランドリゾートのコテージは1棟9300円からだ。グランピングの広まりとともに施設も多様化しそうですね

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