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遠藤憲一 [芸能]

史上最年長のCMランキング1位(男性の部)! 嵐の相葉雅紀(34)、二宮和也(34)、松本潤(34)、櫻井翔(35)を抑えてのトップである。それがあのコワモテの遠藤憲一(56)。なぜそれほどまでに引っ張りだこなのか? 

 メディアの調査、分析を行うニホンモニター株式会社が今年1月~11月のCM出稿状況を基にまとめた「2017タレントCM起用社数ランキング」を発表したそうです

 総合1位は15社のCMに起用されたモデルでバラエティタレントのローラ(27)で、3年ぶりの首位。2位は14社の広瀬すず(19)とこれらはまあ順当といっていいだろう。

 その次が12社のエンケンこと遠藤憲一で、男性部門では堂々1位のキングなのである。
以下、11社で嵐の相葉とテニスプレイヤーの錦織圭(27)、10社に嵐の二宮と松本、9社にも嵐の桜井、そしてDAIGO(39)、西島秀俊(46)、山崎賢人(23)と続く。

 これまで2014年の松岡修造(当時47)が最年長というから、大幅な記録更新である。それにしても遠藤は放送中の「ドクターX」といったドラマ、映画、そしてナレーションなど働きづめではあるが、まさかCMで1位とは

恐縮しきりの個人事務所
「ほんとうに申し訳ありません。実感がなくて……遠藤が1位になったとワイドショーで取り上げて下さって、私どももその取材で初めて知ったくらいで。社長も“タマタマだねえ”と言っているくらいで……」

 と恐縮しきりなのは、遠藤の所属事務所スタッフ。事務所社長は遠藤夫人の昌子さんで、2007年に設立した個人事務所だ。電話で答えているスタッフは遠藤夫妻とは30年来の友人でもあるという。

「細々と、なんとか10年続いております」

 いや、むしろたった10年で、ジャニーズの嵐をことごとく抑えての1位は快挙といっていい。

「滅相もない……CMは特にこちらから持ちかけるものではありませんし、ご連絡をいただいてお受けするというお仕事ですから。ただただ遠藤の使い勝手がいいだけで、嵐さんとは格が違うことは本人も十分承知していると思います」

 現在、遠藤が出演しているCM企業は、アデランス、講談社、ソニー・ミュージックレーベルズ、ダイドードリンコ、高木証券、日本民間放送連盟、ハウス食品、パナソニック、ハンコヤドットコム、バンダイナムコエンターテインメント、P&G、森永製菓の12社で、なんだか来るものは拒まずといった印象だ。

「その通りです。もちろん最終的に判断するのは遠藤本人ですが、CMに限らず、スケジュールが空いていれば、余程本人の身体が辛いとかでない限り、受けさせて頂いています。下積みの頃はヤクザ役などばかりで、コミカルな役であるとか、父親役などは、以前は出来なかった役ですから、遠藤も喜んでやっているようです」

どんな仕事も受けるのは、社長である昌子夫人の言いなりだからと、インタビューに答えたことがあったが、

「恐妻家という話を盛ることがありますね。社長が現場に行くのはクランクインとクランクアップの時に挨拶する程度。普通の撮影にはドライバーだけがついて、現場には1人で行っています。気を使うのが嫌、と言うものですから」

 台詞もきっちり頭に入れていかないと落ちつかないのだとも。

 なぜここまで起用されるのか、映画ジャーナリストの大高宏雄氏は言う。

「今年放送された脇役ばかりのドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)では遠藤憲一、大杉漣(66)、田口トモロヲ(60)、寺島進(54)、松重豊(54)、光石研(56)らが出演し話題となりましたが、ここ数年でベテランでクセのある脇役が活躍出来る土壌が培われてきたという背景もあるでしょう。中でも遠藤さんは、コミカルな演技を身につけたことで芸域を広げました。あの強面なのにコミカルというギャップが若い人には“可愛い”と映るようです。そして長い下積みを経て個人事務所というのも、今回のCM1位に繋がっていると思います。仕事がなく苦労した時代があるので、仕事は断らないのではなく、断れない。スタッフ側にとっては、個人事務所は本人さえ納得すればいいから話が通りやすいんです。大手事務所ですと、タレントのイメージにうるさかったり、ギャラの交渉だとか、いろいろ通さなければいけないですからね」

CMキングの生活
 ところでCMキングとなった遠藤、もうギャラに困るどころかウハウハではないのだろうか。

「まあ財テクにでも関心があれば、今頃はビルの1つも持てたかもしれませんね。でも遠藤も社長もそういったことに関心もないので、しっかり前金を払わせて頂いています。遠藤は何かにお金をかけるというタイプではありませんし、趣味も特にありません。どちらかというと、社会的生活が不得手と言いますか……楽しみと言えば温泉に行って台本を読むくらいなものなんですが、最近はそんな時間もありませんけど」(事務所スタッフ)

 コワモテ俳優からCMキングに! スキャンダルだけはお気をつけあれ。

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週刊新潮WEB取材班

2017年12月15日 掲載
タグ:遠藤憲一

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