SSブログ

旅行なら楽天トラベル

高橋真麻 [日記]

名優・高橋英樹の愛娘にして、テレビ・ラジオで6本のレギュラー番組を持つ売れっ子フリーアナ・高橋真麻。昨年のクリスマスイブにブログで1歳年上の一般男性との結婚を電撃公表、新婚2か月ともあれば持ち歌の『シンデレラ・ハネムーン』さながらに、さぞやバラ色の日々を満喫と思いきや

「私も新婚生活って甘~いものだと想像していたし期待もしていたのですが、まったく違いました。主人に『ラブラブじゃなくてヤダ!』と文句を言ったら、『結婚は長距離走。新婚の時だけ盛り上がっていたら長くは続かない。もっと大人になりなさい』と諭されました(笑い)」

 出会いは8年前に遡るが、互いを意識するようになったのは3年前という。仲のいい男友達と2人で食事することにも頓着なく、「新恋人発覚?」とたびたび写真週刊誌を賑わしていた時期だった。

「純粋にご飯を食べていただけですが、掲載がわかると友達には事前に『迷惑かけたらゴメンね』と連絡していました。たいていは『エッ、載るの?』という反応でしたが、彼だけは『俺はいいけど、マーサは大丈夫?』と私を気遣ってくれたんです」

 このやり取りが決め手となり付き合い始めることに。父・英樹への紹介はその年の年末、中華料理店で開かれた家族揃っての食事会だった。

「愛する人ができたという幸福感と、久しぶりに両親に会えるというリラックスした気分が重なって、ついつい紹興酒を飲み過ぎました。気づいたら彼の膝の上で寝込んでいて、ジーパンを涎まみれにしてました(笑い)」

 愛情に包まれた家庭に育ち、華やかな世界で唯一無二の存在感を放つ。さらに愛する伴侶も得た。申し分のない順風満帆の人生に見えるが、当人だけにしかわかりえない悩みもあった。

「フジテレビ入社当初は親の七光りと言われて悔しい思いもしたし、やりたい仕事に恵まれず、ずっとくすぶっていたんです。それでもクサらないでがんばっていたら、5年目ぐらいから『バラエティでは体を張っているし、ニュースもきちんと読んでいる』と評価してもらえるようになりました」

ターニングポイントは入社8年目の夏、47日間毎朝カラオケを歌うというイベントの仕事だった。その頃はメディアに悪しざまに書かれることも多く、「私は嫌われている」と自分を信じ切ることができなかったという。

「初めて視聴者の方と触れ合って、『マーサちゃん、応援してます』と温かい声をかけていただいたのが嬉しくて……気持ちが吹っ切れました」

 同じ時期に『笑っていいとも!』のテレフォンショッキング担当に抜擢され、9年目には帯番組『知りたがり!』で冠コーナーを任されるまでになった。周囲の評価は自信となり、やがて「局の枠を超えて幅広く仕事をしてみたい」という思いが芽生え始める。2013年にフジテレビを退社、新たな一歩を踏み出した。

「こう見えてとてもネガティブなので(笑い)、仕事が来るかと心配で激ヤセしました。今あるのは周りの方々のおかげです。自分から面白いことを発信できる人間ではないと自覚しているので、不細工だ、巨乳だとイジっていただけるのは感謝しかありません。だからというわけではありませんが、いただいた仕事は基本的に断わりません。何にでもチャレンジしたいです。でも、唯一NGなのはグラビア。私のキャラじゃないと思っているので、ごめんなさい(笑い)」

 1月末をもって、父とともに所属し母・美恵子さんが代表を務める事務所を閉じ、別の事務所に移籍した。40年以上主婦業と社長業をこなしてきた母親の負担を軽くしたいという家族の決断だった。平成最後の年は、マーサにとって公私ともに転機の年となる。

「つくづく家族のありがたみを実感しています。私は趣味と言えるものがまったくなくて、一人だとどこにも出かける気になりません。でも、主人となら映画やコンサート、買い物に行きたいと思える。『趣味は家族』と公言していた父の気持ちがようやくわかるようになりました。私の趣味は『主人』。家族と時間を共有することほど素敵なことはありません」
タグ:高橋真麻

共通テーマ:日記・雑感

SEO対策テンプレート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。